隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 流 | main | アニバーサリー >>
# ヘブンメイカー スタープレイヤー
JUGEMテーマ:小説全般

 ヘブンメイカー スタープレイヤー供 拭々雲邯太郎(角川書店)

 評価 ☆☆☆☆


“10の願い"を叶えることができるスターボード。
これを手にした者は「スタープレイヤー」と呼ばれ、
異世界を駆け巡りながら、己の理想とする世界を作り上げていく。
先住民や来訪者、そして他のスタープレイヤーも共存する広大な異世界見えてくる人間の本質とは・・・?
渾身のファンタジー長編、第二弾!




(感想)

前作を読んだときは、
これまでの恒川ワールドとのあまりの違いに困惑したものだけど、
ここにきてようやくこの世界観も受け入れられるようになった感じです。
前作よりはかなり楽しめました。

10個の願いをかなえることのできる「スターボード」。
それを持つ「スタープレイヤー」。
プレイヤーたちははじめは自分の欲や便利さのためにスターを使うのだけど、
さまざまな出会いや経験を経て、
もっと広く自分よりも他者を思う使い方をするように変化していく。
そういった部分に本来あるべき「人間の本質」を見せつけられ、
物語自体のスケール感が増しただけでなく、
「人」を描くという部分においても前作を遥かに凌ぐ深みを感じました。
人の内面的な大きささって、
他者をどこまで思いやれるかで見えてくるのかもしれません。

3作目はあるのかな?ぜひ期待したいです。
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:07 | category:    恒川光太郎 |
# スポンサーサイト
| - | - | 12:07 | category: - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bird8823.jugem.jp/trackback/1118
トラックバック
Categories
Archives
Profile
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
にほんブログ村
にほんブログ村 本ブログへ にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
Search this site
Sponsored Links