隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 流
評価:
東山 彰良
講談社
¥ 1,728
(2015-05-13)

JUGEMテーマ:小説全般

 流 / 東山彰良(講談社)

 評価 ☆☆☆☆


1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。
17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。
大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。
台湾生まれ、日本育ち。超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!
友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。



(感想)

台湾が舞台の小説・・・・
直木賞を受賞していなかったらおそらく手にすることはなかったと思います。
うーん、重厚感たっぷりのいい読書タイムに酔いしれました!
風格があり、直木賞にふさわしい作品でした。
読んでよかったです。

台湾の歴史・戦争の生々しさ・暴力・・・
などなど私にはついていけない要素が多いのですが、
それでも引きつけられたのは圧倒的なスケール感。
そしてミステリー要素が織り込まれているからだと思います。
生きるエネルギーにあふれています。

女性読者の心をつかんだのは恋を綴る場面が多いからだと思いますが、
どうしても納得がいかなかったのは・・・「毛毛が身を引いた理由」。
なにこれ?過去のこんなエピソード、いらなくないですか??
毛毛が幸せになれなかったことはほんとに残念で、
そして主人公も最終的には離婚をし、
幸せにはなれなかったことを匂わせてるのもなぁ〜。
なんでこんなに報われないんだ・・・切なすぎる。

ラストをしめる一文が「あのころ、女の子のために駆けずりまわるのは、わたしたちの誇りだった」というのにも疑問が残ります。
これによって、なにやらほわんとした幕引きになり、
なんだか違う小説になったような気がしたのは私だけでしょうか???
主人公は女の子のためではなく、
どちらかというと友や祖父のために駆け回ってたんだけどなぁ・・・。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:52 | category: 作家名 は行 |
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