隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# アツシュベイビー
アッシュベイビー
アッシュベイビー
金原 ひとみ
アッシュベイビー/金原ひとみ
集英社
1050円
評価 ☆
赤ん坊、変態、好きな男。
主人公アヤはこの三人に囲まれ、ただひたすらに愛しい死を求め続ける。
愛しい死、それは愛する人の与えてくれる死。
彼女は今日も死を待っている・・・。

(感想)
読後に残ったのは不快感だけでしたショック
愛がほしいとひたすらに渇望する孤独感。
友達も軽くつき合える男たちもたくさんいるけれど、
だけど本当の愛は持っていない・・・

こういう主人公を描く小説読書って最近とても多いです。
まるでこれが≪現代の若者の実状≫とでもいいたいの!?と疑ってしまうほど、
このテーマはありふれています。

しかし「アッシュベイビー」はそれにとんでもないものを絡めてきた。
抵抗することのできない小さな命や動物を、
徹底的に痛めつけることでそんな気持ちを埋め合わせようとしたのだ。
しかも最もサイテーな大人しか使えない一番卑劣な手段を使って・・。
これではどうしたって世間一般の評価は得られるわけがない。

今は芥川賞作家という強力な看板が彼女を後押ししているけれど、
この作風を続けてしまったら、いつか読者は離れていくと思う。
芥川賞を受賞して有名になりすぎてしまったことで
彼女はアブノーマルで過激な作風から引っ込みがつかなくなってしまった。
今後はどんな作品を書くのだろう!?

それにしても、
コレを単純な大人たちに≪今の若者の意見を代弁している≫と解釈されたら大変だモゴモゴ
彼女は若者の代弁者でも何でもない。
私たちには理解のできない人だ。
| comments(0) | trackbacks(0) | 13:18 | category:    金原ひとみ |
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