隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# となりの革命農家
評価:
黒野 伸一
廣済堂出版
¥ 1,620
(2015-03-04)

JUGEMテーマ:小説全般

 となりの革命農家 / 黒野伸一(廣済堂出版)

 評価 ☆☆☆


地方農業法人に左遷された上田理保子は、田舎の男尊女卑も耐え、
返り咲きを狙って奮闘中。
農の素人・春菜は、お人好しの青年・小原和也と、
マダラボケだが「有機の匠」とうたわれる義母・益子に助けられ、
農業と経済を学んでいく。一
『限界集落株式会社』が累計20万部を突破した黒野伸一の、新たな『農』小説!



(感想)

「限界集落株式会社」が面白かったので、読んでみました。
相変わらずスラスラっと読める文体。ライトノベルかと思うほどの軽さです。

今回は「近代農業 VS 有機農業」。
ぞれぞれ目指すものに違いはあれど希望を持ち、
真摯に農業と向き合っているという点では一緒。
両者がどう共存するかがテーマです。

どちらの言い分もわかるし、
個人の問題だけでなく後継者問題やお嫁さんが来ない問題など
農村の抱えるリアルな問題が描かれてる点にも読みごたえを感じました。
でも、できればもっと「農家の過酷さ」を見せてほしかった。
農家なら天候との戦いもあるはずなのに、
虫関係の苦労くらいしか描かれておらず、
「あれ?農業の難しさってこんなもんじゃないはずなんだけどな・・・。」と拍子抜けします。
有機農業に挑む二人の苦労なんて特にそう。
意外に早く有機に成功しちゃってポカーンです。
このへんがちょっと軽すぎるし、
農業経験のないアラフォーの二人の女性が農業に挑むという点でも、
これを読んで農業に簡単なイメージを抱く読者がいるのではないかと少々不安にもなりました。

あと、和也くん!!喧嘩っぱやすぎるでしょ〜。
こんな人が周りにいたらいやだなぁ。こんな人は社会に出ても通用いたしません。

「限界集落〜」に比べたらだいぶ落ちるけど、まぁ楽しめました。
続編のありそうな気がするので期待しています。

 
| comments(0) | trackbacks(0) | 19:44 | category:    黒野伸一   |
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