隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# パノララ
評価:
柴崎 友香
講談社
¥ 1,944
(2015-01-15)

JUGEMテーマ:小説全般

 パノララ / 柴崎友香(講談社)
 
 評価 ☆☆☆


二八歳の「わたし」(田中真紀子)は友人のイチローから誘われ、
彼の家に間借りすることにした。
その家は変な家で、私の部屋はガレージのうえにある赤い小屋。
イチロー父の将春は全裸で現れるし、母は女優、姉と妹も一癖ある人ばかり。
そんなある日、イチローは
「自分はおなじ一日が2回繰り返されることがたまにある」、と私に打ち明けるのであった。




(感想)

同じ日が2回繰り返されることがたまにある「イチロー」、
ワープできる「文」、電話が来ると相手の顔と表情がわかる「絵波」。
それぞれ特殊な能力を持った兄弟の家に間借りすることになった私・「田中真紀子」。
彼らの1年間を描いた作品です。

常識では理解できないようなおかしなことが起きているにもかかわらず、
それをわりと素直に受けとめる人達・・・なんとも不思議なお話でした。
彼らがそれを受け入れるから読者もすんなりと受け入れてしまう。
そして物語がとにかく淡々と流れていく。
グイグイと引き込まれるようなものでもなく、すっごい面白いわけでもない。
でも、な〜んとなく読ませる魅力のある作品??

すっきりとしなかったのは、すべてに対する「理由」が何一つ明らかになってないこと。
なぜ、この家の兄弟は特殊な能力を持っているのか?
それをなぜ、真紀子も体験してしまったのか?
真紀子の両親はなぜ、ああなのか?
すべてがぼんやりとしたまま。
読後に残る「?????」が消火できずに悶々としています。
白黒つけたいタイプの人には絶対オススメできない作品ですw

それにしても「田中真紀子」と「イチロー」って・・・・w
登場人物にここまでキョーレツな名前を付ける意味あった??
| comments(0) | trackbacks(0) | 16:41 | category:    柴崎友香 |
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