隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 限界集落株式会社
評価:
黒野 伸一
小学館
¥ 1,728
(2011-11-25)

JUGEMテーマ:小説全般

限界集落株式会社 / 黒野伸一(小学館)

評価 ☆☆☆☆


集落の消滅を憂う老人たち、零細農家の父親と娘、田舎に逃げてきた若者。
かつての負け組たちが立ち上がる!地域活性エンタテインメント。



(感想)

NHKで放送したドラマ版が面白かったので、原作を読んでみたくなりました。

地域の過疎化は行政サービスの低下、後継者問題を伴う日本が抱える大きな社会問題です。
ここへ若者が仕事に就けない現実、格差社会問題などを織り交ぜ、ソフトなタッチで描いていますが、
ここで語られる地方の姿は決して大げさなものではなく、生々しい現実です。

飽きがこずサクサクと読めるのですが、
どちらかというと農業そのものよりも、いかにして「売る」か「注目を集めるか」ということに軸を置いた内容です。
野菜の芽が出た時の喜びや、天候に左右されて作物がダメになる・・・など、
農業を営む上で欠かせない喜怒哀楽はあまり描かれていません。
つまり、心に迫るほどのものはありません。
そのあたりがライトノベル感覚だと言われてしまう所以なのでしょう。
目の付けどころはいいけど、もう少し深みが欲しかったです。

けどまぁ、実際に過疎化している村に住んでる方や役所職員・JA職員の方には読んでほしい作品ではあります。
これを読むことが何かのきっかけになるかもしれませんしね。

そして、1つわがままを言わせてもらえば、
村おこしの大きな原動力となる野菜のキャラクター「ベジタ坊」「野菜のくず」のイラストが載ってればなぁ。
特に自虐キャラの「野菜のくず」って発想はサイコーに好き!!
表紙になんとな〜くそれっぽいのが描かれてるけど、これじゃピンと来ません!
四コマ漫画も読みたかったです!!
軽い感覚の小説なわけだし、このくらいの読者サービス、あってもよかったのではと残念でなりません。



 
| comments(0) | trackbacks(0) | 15:26 | category:    黒野伸一   |
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