# 魔力の胎動
2019.09.03 Tuesday
JUGEMテーマ:小説全般
● 魔力の胎動 / 東野圭吾(角川書店)
● 個人的な評価 ☆☆☆
自然現象を見事に言い当てる、彼女の不思議な“力”はいったい何なのか――。
彼女によって、悩める人たちが救われて行く……。
東野圭吾が価値観を覆した衝撃のミステリ『ラプラスの魔女』の前日譚。
(感想)
「ラプラスの魔女」は2016年に読んでいるのですが、
正直もう「読んだ」という記憶しかなく、ストーリーも登場人物もはさっぱり(;´・ω・)
ここに書いた感想を見て、ようやくなんとな〜く思い出せたくらいです・・・。
ああ・・・きちんと感想を残しておくって大事ですね。
誰かによんでもらうことよりも、本を長く愛してきた自分のために。
これからは少しでもいいからちゃんと書こう。
東野圭吾さんの作品はだいたい楽しめるけど、
「ガリレオ」シリーズは科学的な部分がピンと来なくてちょっと苦手。
この「魔力の胎動」もそっち寄りの作品なので私には苦手ジャンルでした(>_<)
自然現象から起きた謎を解説されても、自分がバカすぎてまったく理解できず、
謎を解き明かす少女・円華の能力の秘密もわかんないからいまいちすっきりしません。
やっぱり私は人の心のつながりに触れて切なくなるような
そんな東野作品の方が好きだなぁと改めて感じました。