隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# チャイとミーミー

JUGEMテーマ:エッセイ

 

 チャイとミーミー / 谷村志穂(河出書房新社)

 

 個人的な評価 ☆☆☆

 

縁あって出会い。家族になった二匹の猫たち。

チャイとの二人暮らしから、夫と娘、ミーミーが加わった22年間。

かけがえのない家族として猫たちと一緒に生き、哀歓を共にする日々を綴るエッセイ。

 

 

 

(感想)

 

チャイという猫を家族に迎え、

夫・娘・そしてもう一匹の猫ミーミーと家族がどんどん増え・・・

かけがえのない猫との暮らしを綴るエッセイなのですが、

エッセイというよりは私小説に近い形です。

猫バナよりも谷村さん自身の生々しい恋愛話の方が強烈でした。

 

猫のエピソードには「わかるわかる」とうなずける点も多いのですが、

谷村さんの女性として考え方に共感できる部分は少なく、素直に楽しめませんでした。

結婚した男性はいい人だったけど、

谷村さんは基本的にしょーもない男に惚れちゃうみたいで、

猫に刃物を突き付けるような男と付き合える神経をまず疑います。

それと、ペットを飼うことが禁止の部屋に住んでおきながらチャイを飼い、

それを平然と本に書いてしまえるとこ。

そういう非常識さも好きになれません。

猫の避妊と自身の母性を結び付けるのもどうもな〜(-_-)

 

旦那さんとなった男性が黒白の猫を「ニャジャラ」と呼び、

この模様の猫は喧嘩好きが多いと言っているのには納得!

私以外にも気づいている人がいたか!!と嬉しかったです( *´艸`)

黒白猫のことを旦那さんは「ニャジャラ」と呼んでいるようですが、

私は「喧嘩猫」と呼んでいますよw

| comments(0) | - | 15:45 | category:    谷村志穂 |
# みにくいあひる
みにくいあひる
みにくいあひる
谷村 志穂
JUGEMテーマ:小説全般

みにくいあひる/谷村志穂
文芸春秋
1650円
評価 ☆☆
ラジオ局で働き、やりがいを感じていた詩鶴(しず)だが、
いくつかの奔放な恋に破れ、
最後に選んだのは平凡な酒屋の跡取り息子との結婚指輪
だが、満ち足りた生活もつかの間、
この平凡な日々に疑問を持ち始める・・・・。
乾ききった都会に生きる女性たちを描く短編集。



(感想)
一言でいってつまらなかったです。

どのお話も不倫とかバツイチとか見込みのない恋をしている
あんまり若くない女性が主人公なんだけど、
相手の男がとにかくどいつもこいつもどーしようもない男で、
絶対に女を幸せにできない男ばっかり。
男との関係がだんだんうまくいかなくなって、病んでいく女たち。
男のバカさに気づいてないのが主人公の本人だけなので、
「なんかもう、勝手にして」って思っちゃう[:ふぅ〜ん:]

男は女を利用し、
女はそれに気づかないフリをしながらそれでも男の優しさを求めてる。
男も女も自分勝手なバカばっかり。
彼らの価値観もライフスタイルも
そして作品全体に流れてる空気そのものに私はなじめない。

でも、表題作の「みにくいあひる」だけはまあまあマシ。
都会的な暮らしをしてきた女性が、古くからの酒屋ビールの息子と結婚。
はじめは古い酒屋の仕事をバカにしていたけど、
酒屋がなくなるとなってはじめてその良さに気づき、いろんなことが見えてくる。
この人がいちばん、普通の感覚を持ってそう。
最後のお父さんとお母さんの思いにもジーンとしたしね。
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:34 | category:    谷村志穂 |
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