隣り近所のココロ・読書編

本の虫・ともみの読書記録です。
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# 下町ロケット2 ガウディ計画
評価:
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JUGEMテーマ:小説全般

 

 下町ロケット2 ガウディ計画 / 池井戸潤

 

 個人的な評価 ☆☆☆☆

 

ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。
大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていたが、
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。
「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。
しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所に
とってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。

 

 

 

(感想)

 

ドラマ版の方を見ているので内容は知っていたのですが、

それでもやっぱり「物作り」に賭ける人々の熱意に胸がいっぱいになります。

同シリーズの「下町ロケット」にしても、「陸王」にしても、

池井戸潤作品の魅力はこの込み上げてくる「熱さ」です。

まじめに努力する人がいて、でもそれを邪魔する人達がいて・・・と、

構成がベタでわかりやすいのもいいのかもしれません。

 

正直、医療分野の専門用語など知識のない自分には理解しにくい部分は多いんだけど、

それも乗り越えちゃうくらいビンビン伝わる熱・・・。

この路線が好きな人は文句なく堪能できると思います。

| comments(0) | trackbacks(0) | 10:15 | category:    池井戸潤 |
# 陸王
評価:
池井戸 潤
集英社
¥ 1,836
(2016-07-08)

JUGEMテーマ:小説全般

 

 陸王 / 池井戸潤(集英社)

 

 評価 ☆☆☆☆☆

 

老舗足袋業者「こはぜ屋」。

日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、

会社存続のためにある新規事業を思い立つ。

これまで培った足袋製造の技術を生かして、

「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?

世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足―。

従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、

そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!!

 

 

 

(感想)

 

最初の数ページを読んだだけで、

「これは間違いなく面白い小説に違いない!」とはっきりわかります。

題材も話の流れも池井戸さんらしく、

池井戸作品が好きな人なら安心して読めます。

 

弱小企業が会社の存続と夢に向かって勝負に出る。

大手の妨害はあるものの、志をともにして一緒に戦ってくれる仲間に恵まれる。

モノ作りはやがて人作りへとつながり、そして成功と勝利へ・・・

と、大まかな流れは「下町ロケット」とさほど変わりません。

でも、やっぱり多くの人は弱い者が努力して努力して・・・勝つ!みたいな、

こういう熱い話がベタでもなんでもとにかく好きなんですよね〜。

 

共感して、応援して、活力をもらう。この作品はそういう作品です。

あー、面白かった!

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:38 | category:    池井戸潤 |
# 民王
評価:
池井戸 潤
文藝春秋
¥ 670
(2013-06-10)

JUGEMテーマ:小説全般

 民王 / 池井戸潤(ポプラ社)

 評価 ☆☆☆☆


夢かうつつか、新手のテロか?
総理と息子の非常事態が発生――。
漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、
バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。
総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは!?
謎が謎をよぶ、痛快政治エンタメ!




(感想)

池井戸潤さんがこんなエンタメ性の高い、ドタバタストーリーを書くとは意外でしたw
いつもの池井戸ワールドの好きな方にはこれはどう映るんだろう??

「中身が入れ替わってしまう系」の作品は小説や映画によくあるし、
正直“またか〜”と思ってしまったのも事実だし、バカバカしくもあるんだけど、
それでもグイグイ引き込ませる力のある作品でした。

政治家達の女性関係乱れまくりだし、マスコミの描き方も・・・だし、
政治家やマスコミへの皮肉も込められているのだと思います(。・w・。 ) ププッ
池井戸さん、ナイスです!
| comments(0) | trackbacks(0) | 15:46 | category:    池井戸潤 |
# 下町ロケット
評価:
池井戸 潤
小学館
¥ 1,785
(2010-11-24)
コメント:会社とは何か、なんのために働いてるのか、誰のために生きているのか。

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 ● 下町ロケット / 池井戸潤
 ● 小学館
 ● 1785円
 ● 評価 ☆☆☆☆☆
「その特許がなければロケットは飛ばない――。
大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業vs大企業の熱い戦い!
会社は小さくても技術は負けない――。
モノ作りに情熱を燃やし続ける男たちの矜恃と卑劣な企業戦略の息詰まるガチンコ勝負。
さらに日本を代表する大企業との特許技術(知財)を巡る駆け引きの中で見出したものは――?


(感想)

さすが直木賞受賞作面白かった〜
「プロフェッショナル 仕事の流儀」みたいで、ワクワクしましたわ。

『会社とは何か、何のために働いているのか、誰のために生きているのか』
ものすごい基本的で大切なことだけど、
企業に属し、忙しさや圧力に飲まれると忘れて(失って)しまうもの。
ここを間違わないでまっすぐ進むことで、評価してくれる人が必ず現れる。
他企業のものであっても、いいものをちゃんと見極めて、認めることができるって
自分が向上するために絶対に必要なものだものね。

技術職のプライドと中小企業の底力ってすごい!
こういう気持ちがこれからの日本を作る原動力になるんだろうな〜って胸が熱くなりました。
私もがんばろう・・・誰もがそんな気持ちになれる作品です。
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:00 | category:    池井戸潤 |
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