# 青天の霹靂
2011.05.19 Thursday
JUGEMテーマ:小説全般
● 青天の霹靂 / 劇団ひとり
● 幻冬舎
● 1470円
● 評価 ☆☆
一流のマジシャンを目指したはずが、
場末のマジックバーから抜け出すことができない35歳の晴夫。
ある日テレビ番組のオーディションに挑み、審査員の反応に希望を抱くが、
その帰り道、警察から思いもかけない電話を受けて…。
(感想)
この本を図書館から借りてきて、まだ読まないうちにテレビで劇団ひとりを見た。
彼はよりによってこのタイミングで「デビュー作は売れたけど、2作目は思いっきりこけたんですよ」と言っていた。
まったく・・・・なんでこのタイミングで言うかなぁ・・・。
でもね、あの「陰日向に咲く」の著者が書くものだもん、いやでも期待しちゃいますよね。
ほんとにあっという間に読めます。
軽いです。
軽いんです、いい意味でも悪い意味でも。
ほっこりできて雰囲気はいいんだけど、
淡々としてて、ものすごくありきたり。
「バック・ザ・フューチャー」を思わせるような流れで、
読者がまさかこんな展開じゃないよね?と想像していた通りのことが起こってしまうのです。
いやー、デビューであれほど完成度の高いものを書いちゃうと大変だね。
そのせいでハードルをかかなりあげた状態で読んじゃった。
でも、もし次回作があるならばここまで期待せずに読めるから、
読者もひとり自身もラクなのではないでしょうか。
● 青天の霹靂 / 劇団ひとり
● 幻冬舎
● 1470円
● 評価 ☆☆
一流のマジシャンを目指したはずが、
場末のマジックバーから抜け出すことができない35歳の晴夫。
ある日テレビ番組のオーディションに挑み、審査員の反応に希望を抱くが、
その帰り道、警察から思いもかけない電話を受けて…。
(感想)
この本を図書館から借りてきて、まだ読まないうちにテレビで劇団ひとりを見た。
彼はよりによってこのタイミングで「デビュー作は売れたけど、2作目は思いっきりこけたんですよ」と言っていた。
まったく・・・・なんでこのタイミングで言うかなぁ・・・。
でもね、あの「陰日向に咲く」の著者が書くものだもん、いやでも期待しちゃいますよね。
ほんとにあっという間に読めます。
軽いです。
軽いんです、いい意味でも悪い意味でも。
ほっこりできて雰囲気はいいんだけど、
淡々としてて、ものすごくありきたり。
「バック・ザ・フューチャー」を思わせるような流れで、
読者がまさかこんな展開じゃないよね?と想像していた通りのことが起こってしまうのです。
いやー、デビューであれほど完成度の高いものを書いちゃうと大変だね。
そのせいでハードルをかかなりあげた状態で読んじゃった。
でも、もし次回作があるならばここまで期待せずに読めるから、
読者もひとり自身もラクなのではないでしょうか。