JUGEMテーマ:ノンフィクション
● 霊感刑事の告白 / 阿部一男(幻冬舎)
● 個人的な評価 ☆☆
刑事課長には霊感があった!?
見えない存在が発する声に時に苦しめられ、時に捜査を助けられてきた筆者が伝える霊界からのメッセージ。
(感想)
吉本ばななさんの本で紹介されていた本です。
著者は宮城県鳴子町の警察署長さんだった方。
私は温泉好きで、鳴子温泉にはかな〜り通っていた時期があったので親近感が沸き、購入いたしました。
文字が大きく、文章も軽い。読みごたえを感じません。
格言のようなものでページ数を稼ぐ演出もどうかと思います。
本のタイトルが2時間サスペンスドラマにありそうな感じだったので、
霊能力で事件を解決する小説っぽいものをイメージしてたので肩透かしをくらいました。
後半はこの世と霊界の緊密な関係について綴られますが、私としては死後のことや霊界のことなど考える以前に、まずは今回の人生を大事に生きることの方が重要に思えてなりません。
なんだかよくわからない自己啓発やスピリチュアルの要素も感じました。
もう読み返すことはなさそうです。